3D歯科 のデジタル歯医者入門

最小限の費用と努力で最大限の恩恵を受ける歯科デジタル活用術

MeditスキャナーとMeditLinkソフトウェアの紹介⑤Medit App 模型作り!Model Builder 2022 8月7日更新

こんにちは。

3D歯科 です。

 

前回は進化を続ける口腔内スキャナー、Medit i700と

その管理ソフトMedit Linkについて紹介しました。

 

digitaldentistry.hatenablog.com

 

今回から数回にわたり、

Medit Linkに機能追加する強力なソフト、Medit Appを紹介します。

よろしくお願いします。

 

簡単なインストール方法について

まずはAppをインストールしましょう。

一度インストールすると、Medit Linkから直接開くことができます。

 

Medit Linkの左端のタブの「App Box」を選択、

必要なAppを選択してインストールします。

 

時々Appもバージョンアップがあり、同じタブの中から

インストール、アップデートが同様に行える便利な設計です。

 

ちなみに、Medit Link自体もどんどんアップデートがされていますが、

Medit LinkのアップデーターはHPを確認してそこからダウンロードに

なっているようです。(おそらく)

 

Model Builderについて

さて、Appの中でもModel Builderがインストールされたのが確認できれば

早速ですが使用してみましょう。

 

 

 

 

 

続きます

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

noteの更新作業で力尽きてしまいました。

今週中にModel Builderを使用する簡単なやり方をこのページに追記していきます。

note.com

 

B4DというCADソフトの導入と、

導入時に躓きやすいインストール方法を解説しました。

 

ぜひ参考にしてください。

よろしくお願いします。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

続きです

 

 

 

 

 

まずはMedit Linkで模型を作りたい患者さんのケースを選択します。

表示された右上にあるModel Builderアイコンを押して、

Model Builderを開きます。

 

使用する模型を選択したところで、自動でこのようになります。

次に興味領域を設定したら・・・

咬合器マウントのように基準点を選択します。

3Dプリント用に模型ベース部分の大きさを設定します。

もう次のステップでは模型が出来上がりです!

 

ここまではMeshmixerでも同じことができるのですが、

オーソドックスな模型作りであれば、Model Builderの方が現在では

作業速度が速くなっています。

 

例えばMeshmixerでは煩わしいことも、Meditの想定した使用方法の中では簡単です。

このように、簡易咬合器?咬合確認用の突起をつけることも簡単です。

 

普通の人はMeshmixerは不要?

さて、模型作りを簡単・高速化するMedit LinkのModel Builderを紹介しました。

それなら既にこちらで紹介したMeshmixerが不要になるか、というと、

そういうわけではなさそうです。

 

正直なところ模型を3Dプリントしたい、ダイ模型

(支台歯分割模型。これもModel Builderで可能!)

作りまではMeshmixerを使用することは減ってきました。

 

 

 

ですが、自分でワックスアップをおこなったデータをプリントする際に

問題が生じてしまいます。

 

Model Builderは非常に簡易化されており、ソフトの進め方に沿えば

すぐ模型作りができるのですが、ソフトの進め方に沿わない場合はエラーで止まります。

 

ワックスアップをおこなった場合は、元の模型データと、ワックスアップの歯のデータ

それをくっつけて1つの3Dプリント模型にしたいのですが、

Model Builderで処理できるのは上下模型1つづつだけで、歯のデータが

模型データにくっついていないと(データ上で完全に結合していないと)

エラーで進めません。

 

ブーリアン操作もMedit Designで行えそうですし、そもそもMeshmixerBlender

ソリッド化してしまえばいいのかもしれませんが、

そうした処理では元の状態と変形してしまうことも多いです(特にソリッド化)

 

そのため、マルモをプリントしたい場合はModel Builder、

ワックスアップしたものをプリントする場合はMeshmixer

3D歯科 は現在使い分けています。

 

最終的にSTLデータがエクスポートできれば、

最後に3Dプリンターに対応したスライサーソフトにて処理します。

 

3D歯科 ではChituboxです。

Eleggoでも、Phrozenのプリンターでも

Chituboxは非常に使いやすいですよ。

 

note.com

 

Chituboxでのプリント前処理の方法は↑こちらをぜひご確認ください。

 

今回の内容は以上になります。

長い文章でしたが最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

3D歯科 では、毎週木曜日にデジタルを利用した臨床のアイディアを

少しずつ更新していきます。

 

note.com

↑こちらでも不定期に動画付きのデータを更新しています。

STLはブログで配布できませんが、noteであればダウンロードできます。

よろしければ見ていただけると嬉しいです。

 

先生がたの臨床に少しでもお役に立てていただければ嬉しいです。

今後とも 3D歯科 をよろしくお願いします。