3D歯科 のデジタル歯医者入門

最小限の費用と努力で最大限の恩恵を受ける歯科デジタル活用術

デジタルデンティストリーの新技術紹介④フェイススキャン低価格機種紹介編

こんにちは。

3D歯科 です。

 

 

前回はデジタルデンティストリーの新技術紹介として、

フェイススキャンをどのように活用するかを紹介しました。

 

今回は、実際に取り入れやすい価格での

フェイススキャンとして利用できる機器を紹介します。

よろしくおねがいします。

 

フェイススキャンとして利用できるスキャナー

前回までに、Bellus(開発終了)やSNAPなどの

フェイススキャナーを紹介しました。

 

フェイスデータを簡易的に大体で把握したり、

フェイスボウのようにバイトフォークを利用したりと

機種それぞれに用途がありますが、

3D歯科 としては、気軽に、バイトフォークなどの活用なく、高精度で

スキャンをできる機種を探していました。

 

2022現在のところ、 3D歯科 がその用途に適応していると考えるもので

なおかつ低価格で診療に取り入れやすいと思っているものは、

Revopoint POP2という汎用のスキャナーです。

revopoint3d.jp

 

これはハンドヘルドのスキャナーの中では高精度・低価格のモデルで

Bellusに近い手軽さと、個人的な意見としてSNAPよりも高精度で

スキャンできるというものです。

 

アマゾンでも、前モデルのPOP1は購入できるのですが、

POP2以降の高精度化により、

フェイススキャンに前歯を一緒に写し込むことで

バイトフォークのようなものがなくてもマッチングができます。

そのため、これから購入するのであればPOP2以降のモデルがおすすめです。

 

また、現在Kickstarter

Revopointの新作、Revopoint MINIが発表され、セール価格で購入予約できます。

3D歯科 は思わず購入していますが、光源が一部の口腔内スキャナー同様に

ブルーライトのため、目を含めたスキャンは注意が必要になるようです。

POP2は目に優しく、開眼状態でのスキャンも安心で不快感なく行えます。

MINIの使用状況も到着しましたら紹介したいと思います。

mini.revopoint3d.com

 

Revopointスキャナーの使用方法

Revopointスキャナーのいいところとしては、

PCやスマホに接続して使用するのですが、どのような機種でも

接続が可能ということです。

3D歯科 は患者さんの口腔機能などの動画撮影のため、

使用を終えたiPhoneを診療室にて使用していますが、

Revopoint POP2はiPhoneWifiで無線接続できています。

 

PCであればバスパワーにて動作しますが、手持ちのiPhoneでは電力不足でした。

そのためPOP2本体をモバイルバッテリーで動作させ、

WifiiPhoneに接続し、電源接続なく使用しています。

 

Revopoint POP2の精度

これは通常の補綴計画程度では問題なく使用できると思っています。

何よりも、見ていただく方がわかりやすいと思うので、

こちらをご覧ください。

左はBellus Dental Proでの撮影(アングルワイダーをつけています)

右はPOP2での撮影です。

 

どちらもデータで見ると不気味ではあるのですが・・・

左は立体感もなく、大体の状態を掴む程度しか使用できませんでした。

しかし右のPOP2になると、目鼻立ちや、前歯スキャンも

工夫により高精度で撮影できます。

しかも撮影は1分かかりませんので、これであれば臨床でも使用できそうです。

 

ちなみに、POP2であっても石膏模型をスキャンすると、

口腔内スキャナーや歯科用モデルスキャナーの精度には遠く及びません。

外形は掴めますが、咬合面の裂孔が全て再現されない程度でした。

 

POP2からMINIへの変更、進化

さて、POP2を使用しているのに

MINIを注文している理由ですが、

前歯を含めたスキャンなどにおいて、更なる高精度化がされているという点と、

近距離でスキャン可能になるらしい点で魅力を感じています。

 

ただし前述の通り、ブルーライトを利用しているので

眼球をスキャンするのは難しいかもしれません。

逆に、フェイスボウ代わりとしてなら精度が上がりいいかもしれません。

あとは試してみたい、という気持ちが強いので

到着しましたらこちらでも紹介したいと思います。

 

まとめ

今回は低価格でフェイススキャンを臨床に取り入れられる、

Revopointの機種を紹介しました。

 

今回の内容は以上になります。

長い文章でしたが最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

3D歯科 では、毎週木曜日にデジタルを利用した臨床のアイディアを

少しずつ更新していきます。

 

note.com

↑こちらでも不定期に動画付きのデータを更新しています。

STLはブログで配布できませんが、noteであればダウンロードできます。

よろしければ見ていただけると嬉しいです。

 

先生がたの臨床に少しでもお役に立てていただければ嬉しいです。

今後とも 3D歯科 をよろしくお願いします。